廃油であるPCBを処理しよう~適切な手段で確実廃棄~

有害物質の後始末

専門業者も存在する

研究

現代はかつての公害の後始末をする時代と言っても良いでしょう。かつて環境に対して何も配慮をしなかったときに排出された様々な有害物質の中には残留性の極めて高いものがあります。PCBはそういったものの一つなのです。 この物質の毒性は免疫低下をはじめ様々な人体機能を狂わせることが知られています。これを摂取することは間違いなく悪影響を及ぼします。 そのようなPCBは廃油という形で現在多く残されています。それは大体が閉鎖系にあるのですが、例えばトランスやコンデンサーといったものに使用されてきました。使用中のものであれ、最早放置されたものであれ、その有害性は同じです。 そのため、それを処理するための専門業種も存在します。

2027年までに無害化

PCBなどのこういった有害物質を規制するとき、国の管理下にあるものは適切に処理することが可能なのですが、民間で所持しているものは把握することが難しいものです。そして今、廃油として残っているものはこういった民間のものが大部分を占めるでしょう。 工場ではトランスが必須です。これは電圧の上昇と下降を担う設備で、中には油を大量に溜めています。絶縁のために使用されるこのPCB入りの油はやがて廃油となります。廃油になっても使用すると爆発の危険性があり大変に危ないものです。 こういった機器を適切に処理していくことでPCBを根絶することができるのです。また、国が2027年までに無害化することを定めたのでこれからより活発に処理は行われるでしょう。